アツコ・バルーのブログ

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2012年2月23日 更新

3月8日、国際婦人デーにちなんで女三人のトークと歌を贈ります

今から100年ちょっと前のこの日、アメリカの婦人労働者たちが投票権を求めてデモをしました。それから数年、帝政ロシアに飛び火した女性のデモに多くの民衆が加わり、ついにロシア革命に発展したそうです。エジプトだって女子学生が兵隊に殴られたりTシャツをまくられた映像が流れると女たちは巨大デモを起こしました。
女の力をナメてはいけない。でも今だに個人的には、女の最大の武器はカールした髪と幼い子のふり。このギャップをどう埋めるの?
歌には真実あり。2012年3月8日、渋谷の片隅で三世代の女たちおおいに語り、歌を歌います。

 アツコバルーのカタリゼ vol.1
 〈 国際女性デー〉女性の日ですけど...なにか?

   戸川昌子 × 能町みね子
 3月8日(木) 19:00 開場 19:30 開演 Adv.2,000円 Door 2,500円

能町みね子は性転換した漫画家、文筆家。戸川昌子は46歳で出産。シャンソン歌手で小説家。アツコ・バルーは3児の母でサラヴァ東京のオーナー経営者。80代、50代、30代、と三世代の女性が働こうとしたとき、働く女の名称は、戸川はBG、アツコはOL、能町はキャリアウーマンだった。その3つの呼び方に日本の女の60年間がある。サラヴァ東京の稀有な空間で、まるで暖炉の前でワインを飲むように語り、歌うとき、化学変化がおのずと起きて、聴衆とゲストの境界線は消え、店全体が時代を漂ういかだになるでしょう。男性も歓迎です。噛みつかないので安心していらしてください。

Catalyser は、フランス語で「触媒」の意味。才能あふれる人間を毎回お呼びして、お話、音楽などを通して化学反応を引き起こさせてもらいます。うまく触媒としても役目を果たせるか本人もドキドキしています。

2012年1月13日 更新

1月12日 僕と核 Shing02

現在来日中のラッパーにしてジャーナリストShing02は2002年から放射能の問題について興味を持ち学び、発言し続けている。
「僕と核」という彼のブログに詳しく書いてあるが、今回はまだブログにはアップしていない、ウランについての知識をみんなにとてもわかりやすく説明してくれた。彼のスタンスはいわるる反対派の「とにかく反対」や「推進派はうそつきだ」、という単純なものではなく、どの立場の人も言っていることに一理ある。という認識からはじまるのからして面白い。

難しいのは推進派の人が言う、年間・・・シーベルトでは健康に被害は出ません。というのはたしかに今までに資料から言えば正しい、ということだ。問題はその資料は国と原子力推進委員会が作ったものであり、放射能の健康への被害の研究はごく最近になって始まったので例は少ない上に、国策と密接に関係しているためにバイアスがかかっている可能性が大きい。ということだ。ゆえに懸念する人たちは嘘だ、という。それも正しい。

そのようなことが無数に存在する中で(彼曰く、マトリューシュカのようにカラを開ければまたカラがあり、それが無数にあるんです)、ではウラニウムとはどんな原子か、という説明から始まって、重金属=ヘビーメタル。であるということ。われわれの細胞を作るどの原子にもないものだ、という。それなら排出されれば良いのに、それが体の中の細胞の原子に結びついて悪さをするから困る。詳しいことは本人の講演会やサイトにいづれアップされると思うからここには書かないが、わかっているのはこれらの原子が生き物の細胞を破壊していくという事実、それが少ないからいいではないか、というのも、ではどれくらいからが危ないか、ということも実はわからないのである。

ウランといういわば生命の敵、の正体を知ることは大切である。そこから戦いが始まると思った。

ここからは私の脱線になるが、細胞の中に生のプログラムと死のプログラムが組み込まれている、って聞いたことがあるけれど、人類が増えすぎたころに、人工的に滅びのシステムをせっせと先進国が作っている、という感じがしました。

昨晩、発言したのですが、私たちの世代は学生運動が完全に鎮圧されてしまった後に大人になったので、政府に逆らうことはすごく悪いこと、という共通認識の中に(しかもそれが都合がよくて)生きていたじゃあないですか。だから民主主義というきれいな絵を壁にかけて安心していたにすぎなかったのです。何となくいろいろ変な法律が通っているな、とか、嫌な世の中になってきたな、という感覚はあったのですが、では具体的に行動してデモをするとか、そのことについて勉強するというような投資をする気はまっくなかったのが本当です、時間がない、子育てが、仕事が、忙しい。第一そういうことしている人ってちょっとカワリモノ、もしかして共産党?みたいな意識だったのですね。

そこを私は大反省をしています。何で子供の未来を守るためにもっと時間と力を注がなかったのかって。で、気がついたら何?原発54基??いつの間にそんなにいっぱいできたのかしら、と驚いた人も多いでしょう。ええ、いつのまに我々は社会に対して疑問を投げることを忘れ、いつの間に繁栄の名において骨抜きにされたのでしょう。政府を恨む前に自分のふがいなさですね。

これは、我々が民主主義を本当に絵に描いたモチ扱いにしてきたということ。どうしたらこの民衆のウルティマ兵器である民主主義を上手に使えるのか。やり方を学ばないといけないと痛感してます、だから奇しくも、原発問題と同時期に起こったアラブの春にすごく関心があります。これは偶然じゃないんだ。と思う。

Shing02が2つには関係がある、といったのは、どういうことか、すごく興味あります。

去年の初め フランスででた、たった40ページの本が世界中に翻訳されて大ベストセラーになりました。「憤れ」Indigniez vous!という、97歳の人が書いた本です。彼はドイツ人でありながらナチスに対抗して、死刑を直前で免れ、戦後は人権宣言の編集にかかわった人なんですが、最近、人々は社会の悪に対して憤ることを忘れていないか。という問いの本です、これがアラブチュニジアでもかなり読まれていたし、アラブの春の一つの発火点でもありました。だから日本だけじゃなくて、デモクラシーの本家、革命の国でも、声を上げることをだんだんやらなくなってきたことに対する警鐘だったのですね。

何が言いたいかっていうと、日本だけじゃなくて世界で、社会的に運動するということがすたれてきた。という傾向がある、ということ。だから私たちはこれで目が覚めなきゃいけない。と思うし、実際多くの人が目を覚ました。でもこれが長続きしないといけません、それが大変。

15日にはアップリンクでも報告会あり。ただし満席らしい...

2011年12月29日 更新

イブの日に言葉は私を銀河系までさらっていった

PC290048.JPG12月24日の午後サラヴァ東京で行われたイベント、古川日出男+菅啓次郎 「春の修羅」「銀河鉄道」を読む。

朗読というジャンルがパフォーマンスとして確立したとうれしくも実感させられた。
「音楽に挑戦を仕掛けている。」という、菅啓次郎の言う通り、こんなレベルでやられてしまったら音楽家たちはあわてる。というか襟を正さなくてはいけない、観客をさらっていけるのは君たちだけじゃないんだよ。と作家たちに宣告された気分である。これはライブミュージシャンや俳優たちの危機である、しかし良い危機。作家たちがこんなにうまくできちゃうんだ。というすごい刺激になったと思う。

シンガーソングライターと自称する人たちが時として、言葉がまるで音楽のつけたしのように幼い言語感覚で歌にしてしまっているのが気になる。シンプルかつ深い歌詞を書こうと挑戦する人は日本にもいるのだが、まあ、まれである。この日の午後のようなすぐれた朗読と音楽。こんな贅沢があってもいいじゃないか。いや私たちはガキじゃないんだから、こんな贅沢こそ欲しかったんだ。大人用のパフォーマンスに飢えているのだから。そのために私は器、であるサラヴァを開いたのだ。音楽の小島ケイタニーラブは賢治の故郷、花巻まで行き、町の音や流れる川の音を採取したり、宮沢賢治を感ずるための試行錯誤をしたうえで今回の音楽を生み出した、まさにオーダーメイドの創作。彼はミュージシャンのエゴを捨ててご主人さまである「言葉」をよりよく耳に届けるために最大限どうすればよいか考えつくし言葉のための音楽を作った。


「春と修羅」を聞く時。私たちは震災のことを思わずにはいられない。そして銀河鉄道は我々の煩悩や苦しみを運んだまま天界まで登って行き、最後のメリークリスマス!と全員が呼びかけで舞台は終わった。「そうだ、今日はクリスマスイブだった。」やっと彼らがこの日に演奏したかったわけがわかった。キリスト教でなくてもこの日が博愛の日だというくらいは私も共感している。日本の東北の苦しみが世界の苦しみになって、人々が笑いを分かち合うように痛みも分かちあうことができるように。

この素晴らしいパフォーマンスをサラヴァで初演してくれたことに深く感謝。

これから多くの土地で多くの人々にも共有できることを願います。

このイベントは新しく出た本、左右社の「春の先の春へ」の出版記念でもあります。CDもついてます。これがまたしびれるのだ。

左右社
http://sayusha.com/sayusha/SAYUSHA_HOME.html 

レコーディングのときの様子は
http://www.youtube.com/watch?v=p9EhC_DPSSg

詳しくは菅啓次郎のHP
http://monpaysnatal.blogspot.com/

来る1月21日(土)「ことばのポトラック」第7回は、畠山直哉さんと大竹昭子さんの対談です。菅さんも朗読で出演なさいます

ことばのポトラック・ブログ 
http://kotobanopotoluck.blogspot.com/2011/11/121vol7.html

2011年7月9日に行われた、同じく古川さんの朗読で黒田育世さんのダンスと松本じろ、小島さんの映像はこちらで
http://www.youtube.com/watch?v=_bEp4h2hWY8 

2011年11月 1日 更新

ライブ・レポート【レミ・パノシアントリオ】

レミ・パノシアントリオ、ゲスト:マイア・バルー(2011/9/7)
remi.jpg

ジャズの観念がどんどん広がってきているのは良いことだ。と思わせる演奏。パノシアンは南仏トゥルーズ出身の27歳。この若さでもう世界ツアーは2回目だという。ジャズ界の有望株。すべて自分のオリジナル曲で、ライブはCDやネットで聞いたよりずっと広くて寛容。見せ場も作るから誰が聞いても楽しい。細かいところに気を配る演奏ではなくて良い意味でおおざっぱ、ざっくりと大きい演奏。完成していない楽しさと「将来どんな大物になるのか?」感に満ち溢れていた。マイアとのセッションも、その日の2時間前に初めて音を出したとは思えぬ気の合い方、同い年のフランスの若者たちという感じで、やはり日本とは違う空気が流れていた。(あつ子)

★12月3日-4日 マイア・バルーがSARAVAH東京に登場
「フランシス・エ・セ・パントル東京ツアー!!
      ゲストにマイア・バルー&Emiko Ota」
http://www.saravah.jp/tokyo/schedule/log/20111203.php

2011年9月 6日 更新

大人ディスコあけみ

8月25日の大人ディスコは1回目に勝る楽しさと内容の充実でした。
0825大人ディスコ.jpg

コンテンポラリーダンスの人たちが「芸術性」という縛りをといて、ひたすら楽しく、時には愉快に時にはエロチックに踊ります。

まるで昭和のディスコのノリで、そして、きれいに整備されてしまう前の日本のどこの裏町にもあった「スナックあけみ」のカウンターのような気楽さでみんなと本音で話し、笑います。

ダンサーたちだって、「芸術」のお城の中にいたいってわけじゃない。もっともっと多くの人にダンスの楽しさを分かってほしい、分け合いたい。と思ってるのですね。ずぶの素人である、サラヴァの店長も、数日の特訓で舞台に上がりました。「いやあ、店長いけるじゃあないですか」と。みんなにはげまされて、まんざらでもない様子でした。

ダンサーたちだって、一見おふざけのような仮装をしたりお色気ダンスをしたり、なのですが、そんな風に遊びながら彼らは何か新しいものをつかみ取っていくようです。新しいインスピレーションの源になるのでしょうか。

私が前から好きだった、康本雅子さん(1回目に出演)や著名な伊藤キムさんなど、国際的に活躍の皆さまも参加でした。それこそ、芸術という仮面を脱いで、スナックママの仮面をかぶって、の一種お忍びパーティ的な信じがたいイベントでした。

主催者の方々からメールが届きました。
以下の貼り付けます

☆大人ディスコあけみ☆
vo.2関係者の皆様へ

本日、☆大人ディスコあけみ☆vo.2 の会場で集まりました義援金¥5,000を仙台ボランティア支援センターに寄附させて頂きました事をご報告致します。

現在、被災地では非難所がなくなり個人の力で生きていかなくてはいけない状況になり、更に厳しい状況にある。と仙台ボランティア支援センターの館長さんがおっしゃってました。

☆大人ディスコあけみ☆
制作/蘭子ママ(河内崇)
主催/吟子ママ/明海ママ

☆仙台ボランティア支援センター☆↓
https://sites.google.com/a/sendai-ymca.org/volunteer_support/

2011年8月 9日 更新

ニューヨークのライブハウスを探検

世界の音楽産業を依然としてリードするアメリカ。ミュージシャンたちがスターをめざしてやってくるこの町ではライブハウスはあらゆるレベルの才能がしのぎを削る戦場(それほどでもないけど)、のようなものです。

行ってみたのが Zinc Bar。http://www.zincbar.com/homepage
NYでも音が良い、良心的なライブハウスという評判です。大きさは我々のサラヴァと同じくらい。入り口に巨大な黒人の男性がいて、ミュージックチャージをまず、手渡します。(10ドルでした。安い!)しかし驚いたことには、一晩に3セットあります。まず6時から7時がその日はオープンマイクで、アマチュアや駆け出しの若い連中がチャージなしで演奏します。1時間の演奏で、そのあとお客さんはおしゃべりしたり飲んだりしながら、なんとなくはけていきます、一方店は次のセットのお客さんを10ドルづつ取って入れていきます。店にはガンガンCDが鳴り響いているのですが、その中で、次のバンドはサウンドチェックをしてゆきます。音をちょいと鳴らすくらいしかできません。お客さんもどんどん入ってゆきます。楽屋もありません。ミュージシャンは次々ステージに乗って、飲んだり、サンドイッチを食べながらチェックをしてゆきます。それで30分ほど遅れてライブが始まりました。当然音のバランスはきびしいものがありました。しかしこれでも音は良心的なほうだというのですから他はかなりひどいのでしょう。それで1セット終わると客がはけて行って、また1時間するとその同じバンドが演奏しました。

その日ステージにいたのは6人のミュージシャン、みなかなり成熟したアフリカンミュージシャン(1人はカナダ人)40代後半というところでしょうか。1回のステージにお客は20人ほどいましたから200ドル、2回のステージでも400ドル、そのうち何%が彼らに戻るのか、100%戻ったとしても1人当たり70ドルに足りないくらい。つまり5000円くらい、多分50%チャージバックでしょうから2500円、というところでしょうか。お金も、仕事のコンディションもきついです。しかし、それでも世界中から集まってくるのは、やはりNYにいると世界中にツアーできる可能性があるということなのです。

以前フランスのサラヴァレコードで参加していたJ.C.Maillardはとても優秀なギタリストですが、10年ほど前にNYに引っ越しました。彼曰く、フランスでは何年頑張ったってフランス国内のオファーしか来ないけれど、NYに来てはじめてドイツからオファーが来た。フランスの隣の国なのに、フランスにいたらオファーが来ないのだ。アメリカに来ないと世界の音楽市場の中に入れないのだ。ということで彼は今や日本にも毎年のように招待されています。

ライブハウスの側から見るとどうでしょう。日本では1晩に3セット、お客の入るバンドを組めるでしょうか?かなり難しいと思います。しかしアメリカには学生やアマチュアバンドが無数にあり、みんなこういう場所でたくさん演奏してうまくなろうとしているし、ついてくる友人たちや家族、ファンがいるから店がいっぱいになります。プロのバンドにしてもチャージが安いので、ちょっと1杯飲みながら聞いてみるか。というふらっと入るお客さんがいるのです。やはり音楽人口が日本に比べて多いのではないでしょうか。

私たちライブハウスとしては、もっともっと気楽にお客さんに来ていただきたいともいますが、これまた、日本ではライブハウスに足を運ぶには20代から30代前半の人がほとんどなのです。美術館を訪れるのは女性がほとんどだし、いったい大人の(特に男性)の多くは文化を楽しむという娯楽からなぜ遠ざかってしまうのでしょうか?

これは、私たちの大きな課題です、どうしたら大人のライブハウスの楽しさを味わってもらうことができるか。

そして日本の若いミュージシャンたちにはぜひ一度外国に武者修行に出てほしいと思います。まったく文化の違う国でお客さんを魅了できるか、サウンドチェックもないような箱でも良い音が出せるか。そういうハードルを越えると骨太の音楽、日本の国境を超える音楽ができると思います。

サラヴァの夢として毎年、優秀なアーチストをツアーを組んで外国遠征を果たしたいと思います。日本にはこんなに個性のあるすごい音楽があるのですから世界に売り込みたいではありませんか。

2011年7月 4日 更新

店でレコーディングしました!優河という名の新人発掘

サラヴァ東京から出てきた新人、優河、CDを店で録音しました。7月24日にはCDの発表ライブもします

7月24日 デビューライブ SARAVAH東京
http://www.youtube.com/watch?v=RkasGpHPYBU

2011年7月 3日 更新

言葉のポトラック vol3

13名の言葉を生業にしている人たちが「言葉の橋をわたって」というタイトルのもと、ポトラックしました。本日のブランチは冷製のポークにこれまたさわやかな冷たいラタトイユ、バジリコ味のパスタ添え。クレソンが良い香りでポークにあっていました。

この日にサラヴァに居合わせた人は幸せです。だって13人の、フランス、スイス、セルビア、ブラジル、台湾、そして日本の人が日本の言葉と彼らの言葉で、ある時は真剣にある時は言葉の遊びでみんなを泣かせ、笑わせてくれたからです。

ああ、言葉ってこんなに豊か、こんなに楽しい。震災から1年、という企画で大竹昭子さんが始めたことですが、もっともっと続けたい。言葉がある限りポトラックしてパーティしたい気持ちです。

これが発展して、どんどん皆さんがそれぞれのポトラックパーティを開いて、心の言葉をつむいではポトラックして、意見の持ち寄り、異なる視点の持ち寄が楽しめるようになったらこの日本にもやっと健康なデモクラシーが根づくのかも知れない、などと夢を見たくなりました。

2011年6月29日 更新

6月28日の櫻田宗久さんのイベント

映像作家2名が4台のプロジェクターとビデオカメラを駆使して投影する映像は不思議で美しく、都市の白昼夢のよう。
ステージの上で歌う歌手をビデオが写しそれを増幅させて壁に投影すると現実がスクリーンの世界に入りこんでいるのかビデオが現実を侵食しているのかわからなくなってきます。

1部はエルナ・フェラガ〜モによるファッションショー。雪女のようなエルナが白装束で現れ、舞台の上で次々と白い綿や布、木の枝をまとい、老いた白い鹿に変身していく。

次はなんとチンドンと民謡、と言っても普段民謡を歌わないソワレがうたうととてもいい味わいがあった。優河の「19の春」と「林檎追分」も、美しかったし、ゲストのマイアの佐渡情話も不思議でよかったです。これは、まさに今の日本、ファッションと映像、そしてルーツ音楽の再訪と言った素材に光を当てる「ツボ」の企画。

クールジャパンと外国人が称賛する日本の文化イベントでした。

このようなオリジナルで心のこもったイベントをしてくれた櫻田さんに拍手!!

2011年6月29日 更新

ついに本ができました!言葉のポトラック

「ことばのポトラック」冊子完成!
「ことばのポトラック」第1回の冊子が完成しました。あの日のあの凝縮された時間を、そのままに転写したもの

1000円で販売しています、渋谷サラヴァデモ買えますしメールでご注文いただいても、お送りします。
200円が義援金として、東北に本を送る団体に寄付されます。

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潮田 バルー あつ子
アツコ・バルー
Atsuko Barouh

ラミュゼ主宰 / 通訳・翻訳家

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